妊娠ママがパパにしてもらえたら涙が出るほど嬉しい19のこと
ママからの妊娠報告に大喜び♡
だけど、初めて経験にパパもママもわからないことがいっぱい。
妊娠中のママをサポートしたいと思っていても、「実際に何をしたらいいの?」と疑問を持っているパパも多いことでしょう。
ここでは、私の経験とたくさんのママの声を集めた「パパがしてくれて涙が出るほど嬉しかったこと」を妊娠初期・中期・後期にわけてご紹介します。
ママが今、何をして欲しいと思っているのか?
ママの声に耳を傾けながら、妊娠生活を楽しく笑顔で過ごし、安心してお産を迎えることができるように、パパの力でフォローしていきましょう♡
妊娠初期(妊娠0ヶ月~4ヶ月)
・つわりが始まる
・ホルモンバランスの変化でイライラする
・身体の変化に不安を感じる
妊娠超初期~妊娠初期のこの時期は、おなかはさほど目立たないけど、つわりもピークを迎えてママの身体も心も慣れない変化に不安定になりがちです。
何気ない言葉や態度に不安を感じたり傷ついてしまったり、ママ自身もそんな変化に戸惑いがある時期です。
どうしてもパパには伝わりにくい部分があるのは仕方のないことで、ママはどうサポートしてほしいと思っているのか、ちゃんと言葉で伝えてあげることが大切。
パパはそんなママの声を聞いて、しっかりと支えてあげましょう♡
赤ちゃんの報告には大きすぎるくらいのリアクションを!

出典元:東尾理子アメブロ
女性に比べ、気持ちを表現するのが苦手な男性が多いように感じます。
本当はすごく嬉しいのに、ママから見たら「その程度?嬉しくないの?」なんてこともあるでしょう。
妊娠報告からはじまり、妊婦健診でもらうエコー写真を見ながらの解説、胎動を感じるたびに報告・・・そこでしか見えない・感じられない赤ちゃんの姿に、ママの心はキラキラと輝いています☆
そんなママに共感して、ちょっと大きすぎるくらいのリアクションでいいんです!
一緒に喜んでもらえたら、ママはもっともっと嬉しくて、お産に向けて前向きに頑張れます。
家の中では絶対禁煙!
妊娠がわかってから、一般的にまず禁止されるのがたばことアルコール!
たばこに含まれる成分によって、赤ちゃんに十分な酸素や栄養分が届かなくなってしまいます。
そのため、低体重児・早産・流産・乳幼児突然死症候群(SIDS)・先天性異常などのリスクが高まるなど、たばこによる胎児に与える影響はとても大きいとされています。
ママが直接喫煙することはもちろんNGとされていますが、他の人の喫煙による副流煙には、多くの有害物質が含まれるため、もっとNG!!!
換気扇の下ならOK?いいえ。有害物質は部屋の中にしっかりと残ってしまいます。
家の中での喫煙は絶対にやめましょう。
たばこを吸いに外に出ていく、そんな心遣いもちゃんとママに伝わっていますし、ママは心から感謝しているはずです。
妊娠・出産についてパパも勉強しよう
はじめての妊娠ならなおさら、ママは嬉しい反面、初めての変化に不安でいっぱいです。
そんな時、パパが妊娠・出産について、一緒に勉強してくれる姿勢を見たり、わかってくれていたら心から安心できます。
ママの身体の変化・赤ちゃんの成長、そしてパパはどうサポートしていけばいいのか?
一緒に勉強してもらえたら嬉しいですね。
ママと一緒に病産院選び
妊娠がわかってから、お産を迎えるにあたって、まず決めなければならないのがどこでお産を迎えるか。
「病院どこにしたらいいと思う?」そんなママの声に対して「産むのはママなんだから、好きなところにしたら?」そんな一言で片づけられたら・・・興味ないんだね・・・と、悲し過ぎます。
ママの意見を尊重しつつ、パパもしっかりと隣で意見し、一緒に選んでいくことが大切です。
失敗しない産院・産婦人科の選び方!9Stepまとめ【チェックリスト】
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つわりでつらいママを支えよう
つわりには個人差がありますが、簡単に説明すると「終わりの見えない二日酔い・・・」と、私は感じていました。
ひどいときには、ベッドから一歩も動けない日や、廊下にタオルケットを持ち出して、トイレの前で1日過ごすなんて日も。
そんなママにも、家事に休みはありませんし、パパが考えている以上に家事はやることが多いものです。
パパができることは率先して手伝ったり、ママが食べられるものを買ってきてあげたり、食べられないものは一緒に我慢するなど、ママに合わせた行動をしてあげることもとても大切です。
言葉は大切、行動はもっと大切!
疲れやつわりで大変そうなママを見て、「大丈夫?」「ゆっくり休んだほうがいいよ」「無理しないでね」など、パパの言葉は本当に嬉しいものです。
しかし、やさしい言葉かけはあるけれど・・・行動には全く現れないというパパも。
心が不安定なママにとって、「私が休んだら、じゃあ誰がやってくれるわけ?」と、パパの心遣いがかえってママのイライラのもとになってしまうなんてことも。
仕事で疲れて帰ってくるパパの気持ちも痛いほどわかりますが、こんな時はお願いします☆
パパのできる範囲で家事を手伝ったり、マッサージをしてあげるなど、行動でママへの気持ちを表してあげることで、ママは心からパパを信頼し、頼れるようになるんです!
気持ちが不安定、ママの話を聞いてあげよう
妊娠によるホルモンバランスの変化によって、ママはイライラしたり、気持ちが落ち込みやすくなったりしています。
身体の変化や、これからの生活に不安を感じたり、それがストレスになってしまうことも。
ママは話を聞いてもらえるだけでも「パパには頼っていいんだ。弱音を吐いてもいいんだ。」と思えることで、気持ちがとても楽になります。
その時、パパはアドバイスするよりも、共感してあげることを大切にすることがママを笑顔にするポイントです♡
他のママと比べてはいけない
「〇〇さんとこの嫁は、産休入るまでずっと仕事してたよ?」
「〇〇ちゃんは妊娠中も家事はちゃんとやってたって!」
などなど、身近にいる他の妊婦さんと比べること・・・絶対にやめましょう!
つわりの症状はママによって違いますし、全くなかった!という人から、点滴や入院が必要になるほどつらく長い人もいます。
ママから、「〇〇さんは、奥さんの妊娠中家事は全部してくれてたんだって。」「〇〇くんは、毎日マッサージしてたらしいよ。」なんて言われたら、パパはどう感じますか?
それと同じで、ママだってどうにもならない身体と心の変化に悩んでいます。
他の妊婦さんと比べるような発言は、控えるようにしたいですね。
妊娠報告はママと相談してからが基本
妊娠がわかることはママにってもパパにとってもすごく嬉しいこと!
すぐにでも報告したい気持ちはわかりますが、両親や親しい友人以外への報告は安定期に入ってからがよいでしょう。
妊娠初期にはまだ流産などの可能性も高く、何が起こるかわかりません。
妊娠報告をしたにもかかわらず・・・残念な報告をしなければならないなんてことになってしまうと、ママは倍つらい思いをしてしまいます。
そのため、誰にいつ報告するかは、しっかりと相談してから進めるようにしましょう。
上の子のお世話を積極的にしよう
つわりが始まり、「お願いだからちょっとそっとしておいて・・・」と思うことも出てきますし、お産が近づきおなかが大きくなることで、今までは簡単だった抱っこができなくなることもあるでしょう。
上の子がいる場合、甘えたい年頃なのに大好きなママに甘えられないのは辛いこと。
それはママにとっても同じで、甘えさせてあげたいのにママの都合で甘えさせてあげられないこともとても辛いことなんです。
そんな時こそ、パパの出番!!!
一緒にお風呂に入ったり、ときにはママにひとり時間を作ってあげるために子どもと一緒にでかけたり、上の子のお世話を積極的に行うようにしましょう。
また、保育園などの送り迎えも、出来る限り助けてあげられるといいですね。
妊娠中期(妊娠5ヶ月~7ヶ月)
・安定期にはいって、心も身体も落ち着いてくる
・お腹や胸が大きくなる
・胎動を感じる
・腰痛や肩こり、むくみなどのマイナートラブルが出てくる
(マイナートラブルとは、妊娠によって起こる不快な症状のうち、医学的には大きな問題ではなく、特に治療の必要のないもの)
妊娠中期に入ると「安定期」と言われ、つわりが落ち着いてくることが多く、心も少しずつ安定してきます。
日々大きくなるおなかに、ママには自然に母性が目覚めてきますが、パパの父性はなかなか感じににくいのが現実。
積極的にママのおなかに触れて、一緒に胎動を感じてみるのもいいでしょう。
おなかが大きくなるにつれ、マイナートラブルも出てくるので、ママのちょっとした変化にも気づいてやさしい言葉をかけてもらえると、ママはきっとすごく嬉しいはずですよ♡
マッサージしてあげよう
おなかが大きくなるにつれて、腰痛や肩こりを始め、身体へのストレスが増えてきます。
また、足のむくみが気になるというもママも多いので、ふくらはぎのマッサージも嬉しいですね。
ママが求めているのは、お店で受ける施術のようなマッサージではなく、ママの気持ちに寄り添ってくれようとするパパの姿勢!
上手くやろうとか、しっかりやらなきゃなんていう不安は必要ありません。
ちょっと違和感があったって、ママはちゃんと喜んでくれます。
自信をもってママに触れてあげてください♡
妊婦健診に付き添おう
妊娠を共有するためにも、時間の調整か利くときにはママの妊婦健診に付き添ってみてください。
そして、待合室で待っているのではなく、ぜひ一緒に先生の話を聞いたり、エコーの映像を一緒に見るようにしましょう。
エコーで赤ちゃんの動く姿を見て、初めて生命の誕生を実感したという声もよく耳にします。
ママのことをよりわかってあげるためにも、どんな健診を受けていて、どんなことが大切な時期なのか、情報を常に共有することはとても大切なことです。
おなかの赤ちゃんに話しかよう
妊娠5ヶ月から6ヶ月ころになると、赤ちゃんは耳が聞こえるようになります。
また、この頃からおなかに手を当てて話しかけると、胎動を感じられることも♡
おなかに話しかけるなんて、パパも始めはちょっと恥ずかしいと思うけど、そんなパパの姿に、ママはとっても幸せを感じるものです。
声をかけながらおなかに触れてもらえたら、生まれてから子どもを愛してくれているパパを想像して、ママはとっても嬉しくなるし安心するはずです♡
ママとのコミュニケーションにもつながるので、ぜひ早い時期からチャレンジしてみてくださいね。
お産に向けて一緒に体力づくり
お産にも、産後の子育てにはそれ以上に体力が必要になります。
それはママだけでなく、パパも一緒!
パパと一緒に運動することで、ママも安心して楽しく続けることができるでしょう。
お休みの日には一緒に公園へお散歩やピクニックに行ったり、楽しく続けられる運動を一緒に考えてみましょう。
ママを旅行に誘おう
産後しばらくは、ママと2人だけででかけることはなかなか難しくなってしまいます。
また、妊娠初期は体調が不安定ですし、妊娠後期にはママの動くことがやっとで遠出は難しくなってしまうでしょう。
安定期と言われるこの時期に、ぜひ2人で旅行を計画してみてはいかがですか?
私もちょっと大きくなったおなかで、パパにちょっと特別な旅行に連れて行ってもらいました。
身体も心もリラックスできて、とってもステキな時間をつくってくれたパパに心から感謝です♡
もちろん、ママの体調を気遣って、無理な計画は避け、ゆっくりと休まる旅行計画を心がけましょう。
ただし、お出かけが不安というママもいると思いますので、気が乗らないママを無理に誘うのはNG!
2人で相談して、ステキな思い出をつくってくださいね♡
妊娠後期(妊娠8ヶ月~10ヶ月)
・おなかが張りやすくなる
・トイレが近くなる
・お産への不安を感じる
・むくみ、股関節の痛みなどのマイナートラブルが出てくる
足元が見えにくくなるほどおなかは大きくなり、ママは立ったり座ったりするだけでも辛くなってきます。
腰や足など「マッサージしようか?」なんて言われたら、涙が出るほど嬉しい!
赤ちゃんに会える楽しみの反面、ママはお産が近づくことへの不安もあります。
こんな時こそパパの支えが必要なとき☆
パパも一緒に、お産に供えた準備を始めましょう。
両親学級に参加しよう
「母親学級」って知っていますか?
母親学級とは、自治体や産婦人科が主催し、妊婦さん向けに行う出産に向けてのオリエンテーションのことです。
妊娠中の体調管理や栄養指導、妊婦体操からお産の流れや呼吸法、新生児のお世話の仕方など、お産前後に必要となる基本的な知識を学びます。
そこに、最近ではママだけでなく、パパの参加を進める「両親学級」というクラスが増えています。
妊娠・出産・育児について一緒に教えてもらえるだけでなく、パパがお腹に大きな袋を抱えて、妊娠体験ができるところも!
実際に参加してみて「思っていたよりずっと大変だった!」と、参加したことをきっかけに意識が変わるきっかけになったというパパも多いようです。
パパが知識を持つことで、ママが安心してお産を迎えられるだけでなく、ママの身体を理解しやすくなると共に、他の参加者と一緒に学ぶことで、パパとしての自覚も芽生えやすくなりますね。
安産目指してママとウォーキング
妊娠後期に入ると、お産へ向けての身体づくりのために、先生から「たくさん歩きましょうね」と言われるママも多いようです。
足元が見えにくいほど大きなおなかを抱えてのウォーキング。
安全面もありますが、なにより1人で歩くより2人で歩く方が楽しい時間を過ごせますし、夫婦のコミュニケーションにもなります。
毎日は難しいと思いますが、時間の合うお天気のいい日には、お散歩がてら一緒に歩けるといいですね。
歩くスピードやトイレの事を気遣うようにしよう
おなかが大きくなり、立ったり座ったりするのも大仕事。
身動きがとりにくくなったり、足がむくんだりと、ママは妊娠前に比べて動くスピードもゆっくりになります。
いつも以上に歩くスピードや行動に時間の余裕を持ち、ゆっくりとママの身体を気遣うようにしましょう。
また、おなかの赤ちゃんに膀胱が圧迫されることで、トイレが近くなります。
お出かけの際には、トイレ休憩を多めにとるなどの気遣いがあると、パパとなら安心して外出できますし嬉しいですね♡
お産についてシミュレーションしよう
臨月(妊娠36週~39週)に入ったら、ママのお産はいつ始まっても不思議ではありません。
ママは赤ちゃんに会えることを嬉しく思う反面、お産に対する恐怖や不安があることも事実です。
実際に陣痛が始まった時、パパがどう行動したらいいのかをシミュレーションし、ママの不安をひとつでも取り除いてあげられるようにしておきましょう。
病院への交通手段の確認や、緊急連絡先などを控えておくことも大切です。
まとめ
妊娠中は自分でも戸惑うほどの身体の変化と、想像していなかったような気持ちの浮き沈みにママも精一杯。
「妊婦の大変さは、男には絶対わからない!」そんなことを思うママが多いのも事実。
ですが、そんな中にも「こっちが申し訳なくなっちゃうくらい、うちのパパはすごく協力的!」というママがいるんです!
そんなパパは「本当に素敵!」と、ママ友の中でももちろんヒーロー♡
ママは安心して楽しいマタニティライフを過ごせるだけでなく、パパへの信頼と感謝に、家族の絆が一層強くなることは間違いありません。
もちろん全てを完璧に!と、パパのストレスになってしまっては仕方ありませんが、
体調を気遣うこと
できることは手伝うこと
赤ちゃんに会える日を心から楽しみにすること
を忘れずに、限られたマタニティライフを、2人で協力して素敵な時間にしてくださいね♡