妊娠したら注意したい!ハッピーな妊娠・出産のための生活♡パート2
赤ちゃんがお腹にいるとわかったら、今までの生活をよっと見直してみて!
ひとりの身体じゃないとわかったら、心配も不安も、楽しいことも、嬉しいことも、ハッピーなことも2倍☆
これもダメ!あれもダメ!と情報に振り回されて神経質になりすぎる必要はありませんが、最低限の知識を得たうえで、妊娠後の生活には注意したいポイントがあります。
妊娠したら注意したい!ハッピーな妊娠・出産のための生活♡パート1
車・自転車
体調と相談して、無理をしないように!
「絶対に禁止!」と考える必要はありません。
しかし、妊娠によって身体は疲れやすくなり、注意力も散漫になりがち。
その時の体調と相談して、気分のすぐれない時には、運転は控えるようにしましょう。
また自転車の場合、転倒の心配も出てきます。
妊娠初期から、運動もかねて自転車から徒歩に切り替えるなど、身体を気遣うようにしましょう。
また、お腹が大きくなるにつれて車の運転もしづらくなります。
無理せず、最低限の運転にとどめ、臨月に近くなったら、避けるほうがよいでしょう。
旅行・スポーツ
妊娠経過が順調であればどちらもOK☆
ウォーキング・マタニティビクス・マタニティスイミングなどのスポーツは、妊娠経過が順調であれば問題ありません。
旅行も基本的には問題ないようですが、長距離の慣れない移動は、ママの身体にも負担が大きいこともお忘れなく。
いずれにしても、安定期とされる5ヶ月~8ヶ月くらいを目安に行うとよいでしょう。
無理することのないよう、医師とも相談しながら行うようにしましょう。
歩きにくい靴
転倒の可能性のあるような靴はNG!
お腹が大きくなってくるにつれ、生活に不便を感じながらだんだんとフラットシューズに移行していく方も多いのかもしれません。
しかし、身体への変化が表れてきてからでは手遅れになることも・・・
妊娠によって注意力が散漫になったり、身体のバランスが崩れて不安定になったり、つわりによる立ちくらみなども出てくる方もいるでしょう。
高いヒールやミュールは転倒の危険性だけでなく、膝や腰への負担にもなります。
また、脱げやすく身体も冷やしやすいサンダルなどにも注意しましょう。
パソコン・ケータイ
長時間の使用を避ければOK☆
パソコンやケータイからの電磁波は、直接赤ちゃんに影響することはないようです。
しかし、長時間の使用は目の疲労や肩こりなどの原因になります。
長時間の使用は避け、休憩を入れながら使用するようにしましょう。
美容院
体調に問題がなければOK☆
カラーリングやパーマの薬剤は、頭皮から吸収される量はごくわずかなので、つわりなどの体調に問題がなければ大丈夫。
しかし、長時間同じ体制でいることによる身体への負担や、においがきつかったり、頭皮がピリピリしたりする場合もあるため、体調と相談して美容院へ行きましょう。
ペット
過度な接触は避けましょう!
飼っているペットを手放す必要はありません。
しかし、ペットから感染しやすい病気もあるため、エサの口移しや便の処理後の手洗いなどはしっかりと行い、過度な接触は避けるようにしましょう。
また、生後2ヶ月以内の子猫の便からは感染のリスクが高いため、注意が必要です。
セックス
妊娠経過が順調であればOK☆
妊娠経過が順調で、おなかの痛み・出血・切迫流産などの兆候がなければ、基本的にはいつセックスをしても大丈夫。
妊娠初期も、受精卵に問題があっての流産はあっても、セックスが原因で流産にいたることはないと考えていいようです。
しかし、ママの身体が最優先です。
体調や気分がすぐれない場合には、気持ちをちゃんと伝え、パパにも協力してもらうようにしましょう。
また、抵抗力が弱くなっていることや、細菌感染が早産に影響するという結果もあるようなので、感染症への対策としてコンドームの着用など、いつも以上に清潔を心がけましょう。
また、刺激によって途中でお腹の張り・出血・痛みなどの異常を感じた場合には、すぐに中断して様子を見ましょう。
まとめ
妊娠中の身体は、今までの自分からは想像できないほどの疲れやストレスを真っ直ぐに受け止めてしまいます。
食生活の乱れ・寝不足・運動不足・ストレスなど、今までの生活が妊婦である自分の身体にいかに影響を与えるかということにも改めて気がつくでしょう。
また、妊娠中はナーバスになり「なぜ?どうして?」と、『原因』や『結果』を追求しがち・・・
ですが、妊娠や出産は自然なもので、教科書や『絶対!』という正解はありません。
もちろん、ここでの話も目安にすぎず、身体への負担も人によって異なります。
私自身も妊娠がわかってから、たくさんのことを書籍やメディアから調べてきました。
しかし、最終的な判断は❝自分自身の身体の声をしっかりと受け止めること❞だと思います。
情報に左右されすぎず、過剰に不安になりすぎず、自分自身の赤ちゃんを産む力を信じましょう。
産後の育児はずーっと続くものですが、お腹の中にもう一つの命を預かる時間は期間限定で、一生の中でもごくわずかな貴重な時間。
幸せいっぱいでハッピーな妊娠・出産を迎えましょう☆