子供の写真の撮り方!絶対後悔しない【月齢別】に見るコツ・まとめ
「こんなにおっきくなったんだー!」
ふとした瞬間に少し前の子どもの写真を振り返って、パパとママなら必ず感じる幸せの瞬間♡
そう!
子どもの成長はあっという間。
その時は慣れない育児や目先のことで手いっぱいでも、振り返るとあっという間に過ぎてしまうものです。
そんな子どもの成長には、その月齢、そのシーンならではの表情や仕草があります。
10年後、20年後、アルバムを開いたとき「やっぱり、このシーンを撮っておいてよかった!」と思えるような。
家族みんなの心に残る、あったかい写真を撮るコツを教えます。
生後~3ヶ月
「パーツ写真」は、成長を振り返るには絶対に外せない!
新生児から乳児への期間は、子どもの成長の中でも本当にあっという間に過ぎてしまう時期。
生後3ヶ月までのまだ寝がえりをしない新生児を撮影しやすいおすすめスポットは?
真っ白なシーツを敷いた大きなベッド
白には赤ちゃんの柔らかい肌も、おもちゃやカラーを添えても、とってもステキな写真に仕上がります。
リビングなどの広いスペースに白いカーペットやバスタオルを敷いて、簡単な撮影セットをつくるものおすすめ。
可愛い赤ちゃんの写真を撮ろうと思うと、ついやってしまいがちなのが・・・
後で振り返ると顔・表情ばかり・・・
もちろん、その時にしか見ることのできない表情もたくさんありますが、ここでぜひ撮ってほしい写真がコレ!
手や足、目や髪の毛の生え際や、小さな靴下やお気に入りのおもちゃなど、おもいっきりパーツに寄った写真!
ぎゅっと握りしめる力強いけどやわらかそうな手、ちょっとパツパツむちむちの赤ちゃんらしい足、大きな黒目がキラキラ輝く瞳など、どれもその時にしかない愛おしい瞬間ばかり。
他にも、赤ちゃんならではのバンザイスタイルの寝方や、愛おしすぎる寝顔の横で手を動かす様子も、赤ちゃんらしい仕草ですよね。
赤ちゃんの表情以外のパーツからも、成長を感じることができる瞬間がたくさんあります。
時間が経ってから振り返って、子どもの成長を感じられるような、そんな瞬間の写真も残せるようにしたいですね。
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まだシワシワの生まれたての足
私はまだ入院中の「〇〇ベビー」と名前がついているときに撮影しました。
足首のシワも赤ちゃんならではですが、このベルトが着いているのは本当に一瞬!
そんな瞬間も大切に残しておきたかったので♡
足や手だけでも十分可愛いけど、「おもちゃ」や「色」をちょっと添えることで、かわいらしさが出ます。
また、パパやママの足や手と一緒に撮影することで、比較対象になるものが入るため、より赤ちゃんらしさがを出してみるという方法もありますよね。
お風呂デビュー前の、ママもまだ慣れない沐浴
沐浴も生後1~2ヶ月と、本当に短い特別で貴重な期間です。
入れ慣れないママの気持ちとは裏腹に、赤ちゃんはとってもリラックスしている様子♡
沐浴中になんとなーく見せる笑顔が、たまらなく愛おしい瞬間!
この時期にお気に入りだった小物たち
その時期に遊んでいたおもちゃや、お気に入りの小物たちも、あとになって振り返ればたくさんの思い出詰まった宝物。
大きくなってアルバムを開いたときに「なつかしいー♡」なんて、素敵な思い出がよみがえってくるかも。
4~9ヶ月
できることが増えていく過程を、ひとつずつ記録
この時期の赤ちゃんは、首が座り、うつぶせ寝・寝返り・お座り・ハイハイなど、日に日にできることが増えていきます。
こんな急成長が見られるのも、人生の中ではほんのわずかな期間です。
だからこそ、できるようになったアクションを、ひとつひとつ写真に残しておいてあげたいと思います。
育児の忙しさに、数年後「あれ?初めての寝返りっていつだった?」「ひとり座りができるようになったのって?」なんて、思い出せないなんてもったいない!
また、できることが増えていくに連れて、この頃から赤ちゃんの表情もぐんと豊かになり、行動範囲も広がります。
数か月前まで、寝返りすらひとりで打てなかった赤ちゃんが、部屋の中を小さな身体で全力で動き回ります。
そうなると、写真の背景もバリエーションが増え、また違った雰囲気の写真が増えていきますね。
忘れがちな「はだか」写真
ちょっとお出かけしていたり、可愛い仕草を見るとカメラをかまえるのが日常。
そんな日常の中でも、意外と忘れがちなのがはだかの写真。
はだかで居る時間は、お風呂上がりだったり、おむつを交換していたり、着替えをしていたり、パパとママの手もふさがっていることが多いから。
そんな手を一瞬止めてみて♡
キレイなおむつに交換したら、今だけの赤ちゃんらしいはだか写真を1枚♡
自分で寝返りができたよ!
生後4~5ヶ月くらいになると、自分の力で身体を起こし、うつぶせからズリバイをはじめます。
ここからハイハイまであっという間♡
ひとりでお座りできたよー!
生後4~6ヶ月くらいになると、ママやパパのささえを借りずに、ひとり座りができるようになります。
そんな「ひとりでできるよ」のアクションを、ひとつひとつ残したいですね。
お気に入りの絵本とぬいぐるみたち♡
どんどん増えていくおもちゃや絵本の中にも、その時期のお気に入りがきっとあるはず。
我が家では、2~3ヶ月に1度、こうしてお気に入りを集めて写真に残しています。
どんどん入れ替わるおもちゃたちも、アルバムの中にはずーっと残しておいてあげたいので。
10ヶ月~1歳半
屋外での写真にもチャレンジしよう
つかまり立ちから、ひとり歩きがはじまり、自分の力で広い範囲を移動できるようになります。
そうなると、今までの室内中心の遊びだけでなく、自然と触れ合う外遊びが積極的に楽しめるようになりますね。
外遊びが始まると、子どもとの生活はがらっと変わり、子どもの世界観も一気に広がる時期です。
そこでまず押さえておきたいワンシーンがコレ!
自然たっぷり公園デビュー写真
緑に囲まれた写真は、背景も彩も赤ちゃんがとびっきり映える最高の撮影セットになります。
公園にあるカラフルな遊具も、子どもらしさを残すとびっきりの道具になりますよ☆
〇〇デビュー写真は公園に限らずぜひ残しておきたい写真のひとつですね!
この頃になると、ごはんもひとりで食べられるようになっていきます。
遊び食べや、手づかみ食べに目が離せない時期ですが、そんなシーンもパパとママの広い心で、一枚の写真に残してみてはいかがですか?
1歳ちょうどでゲレンデデビュー☆
ウィンタースポーツ大好きなパパとママに連れられて、ちょっと早めのゲレンデデビュー。
やっと歩けるようになったばかりで足場の悪い雪の上も、大喜びで手をつないで歩いていました。
そんな記憶を、写真に詰め込んで!
1歳半で海デビュー☆
6ヶ月からベビースイミングに通っているので、せっかくならときれいな海へ。
海水浴は季節も限られるので、デビューの1枚としてはとっても貴重な思い出写真になりますね。
小さな手でおままごとに夢中!
月齢を重ねるごとに、遊び方も変わるし、興味を持つものもどんどん変わっていきます。
そんな成長も残しておきたいから、その時に興味を持ち始めた遊びも1枚の写真に残します♡
赤ちゃん卒業~
夢中で遊ぶ、チャレンジする姿をアルバムに
乳児期の赤ちゃんを卒業し、幼児へと成長しました。
そんな子どもたちの行動範囲は広がり、日に日にアクティブになっていきます。
走ったり、ジャンプをしたり、高いところにのぼったり、そして転んで大泣き・・・なんて毎日見ているパパとママには慣れたものです☆
そんな子どもの元気いっぱい走り回る姿を、たくさんの写真に残しておきましょう。
子どもは大人がカメラを向けたからといって、ポーズをとってくれたり、走り回るの足を止めてくれるとは限りませんよね。
それに、動き回る姿を撮るのもとても難しいと思います。
そんな時は「夢中になる姿」を撮ってみてはいかがでしょうか?
ひとり遊びや、お友達と向き合って夢中で遊んでいる姿☆
それは、目線がなくても、後ろ姿でもいいんです。
1枚の写真として残った時、その姿からたくさんの思い出が感じられるはず!
子どもは遊びのプロです。
大人が想像もできないようなもので、場所で、石ころひとつだって、立派なおもちゃにして自分の遊び場をつくります。
そんなすごい力を発揮している子どもの手を止めて「ここに立って。こっちを向いて。」なんてもったいない!
ぜひ目をキラキラと輝かせて夢中に遊んでいるときこそ、絶好のシャッターチャンスです!
ママの「やめてー」なんて聞こえない!笑
子どもの集中力って、ビックリしますよね。
本音では怒りたかったり「やめてー」と叫びたくなるような遊びやいたずらも、一息ついてカメラをかまえれば可愛い貴重なシャッターチャンス!
そんな瞬間をステキな1枚に♡
デニム大好き!ペアルック!
なんでもないいつものデニムも、小さな足と並ぶとなんだかステキな1枚。
さっきまで裸足で走り回っていた小さな可愛い足も、なんでもない日常が、こうして切り取ってみるとなんだかステキな1枚になることも♡
いつもとちょっと違う形で切り取ってみると、スペシャルな1枚が残るかもしれませんよ。
公園では大人の声なんて聞こえません!笑
「こっちむいてー」なんて、こんなに楽しそうに遊ぶ子どもの耳には全く聞こえない様子。
そんな姿を、そのままの形で残してあげたいですね♡
大きくなったねー♡
新生児の頃にも残しておいた足のアップ写真。
あの頃から比べると、本当にしっかりしたなーと改めて感じさせてくれる1枚。
子どもの成長は、パーツ写真からもしっかりと感じることができるんですよね。
まとめ
あなたがおなかにやってきたとわかったあの日から、1日でも早く会いたかった。
ようこそ我が家へ♡
赤ちゃんが来てから、今までとは全く違った新しい生活が始まっていることでしょう。
嬉しいこと、楽しいこと、心配なこと、かなしいこと、怒りたいことも、これから数えきれないほどの瞬間にたくさん出会うことでしょう。
どんな瞬間も、時が経てば大切でかけがえのない宝物になります。
その全ての瞬間を、日記につづるように・・・
写真に残していきたいですね♡