子供のおもちゃが生まれ変わる!ただの紙切れが簡単に大変身!
子供の大切なものや興味を持つものって、
大人にとっては「え?コレ?なんで?」というものも少なくありませんよね。
我が家で娘たちがよく食い付くのがコレ。
ちょっと挟まってくるカタログや頂き物のお菓子の箱の中に入っている説明書。
おもちゃのカタログや名刺サイズのカードなど。
大人にとってはチラ見してゴミ箱行きになるようなものばかり。
紙が擦り切れて文字が読めなくなるほど大切に持ち歩いたりしているものだから、可愛いものです。
それが子供にとってはすっごく大切なものだったりします。
それも我が家ではなんだかんだ長ーく遊べるおもちゃに変身!
アクシデントが発生したって、最後まで楽しく遊んじゃいます。
そして、ここでおすすめする『お絵かき』が、
子供の本当の心が見えるとっても素敵な方法だったんです☆
Contents
ある日の出来事(きっかけ)
私がカチャカチャとパソコンに向かっているところ、お姉ちゃんが泣きそうになりながら持ってきたのは・・・
とある教材の広告の冊子。
(私にとっては、子供が気付かなければ早々にゴミ箱行きになっていたものです。)
はい。
すっごく大切に使っていたのに、1歳の妹ちゃんにビリビリにやられてしまったわけです。
それは悲しいよね。
破れたとことはセロテープで直しながら大切にしていたんだもの。
けど今回は冊子のページは全てバラバラ。
直すことすら諦めた様子。
そんなとき、
「ままーいつものやろー。涙」とお姉ちゃん。
さーて、やりますか!
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用意するもの
お気に入りのカタログや破れてゴミになりそうな紙
今回は大切にしていたのに破れてそのままでは使えなくなってしまった冊子を使いました。
他にも、頂き物の包装紙や、郵便で送られてくる写真やイラスト付きのDMなども出番が多いですね。
あとはお菓子の可愛い箱とか。
切って貼れるものはなんでも使います。
用意する道具
・大きな紙
・はさみ
・のり セロテープ
・クレヨン クーピー 色鉛筆など
紙芝居というだけに、切って貼れるものはなんでもおもちゃになります。
遊び方
実はすっごく簡単。
え?これだけ?
って声も聞こえてきそうですが、これがいいんです。
ママの片手間で、けど子供にとってはすっごく楽しい作業なので、結構な時間黙々と作業しています。
1.切る
先ほどアクシデントが発生した冊子を、サクサクとはさみで切ります。
絵や写真を切り抜いたり、色を切り抜いたり。
お子様がまだ小さい場合はママが切ってあげるといいでしょう。
はさみを使える月齢のお子様なら、ちょっと危なそうでも見守って自分でさせてあげると、より一層楽しめますね。
我が家では、まだはさみが使えない頃は、一緒に手でちぎって遊びました。
2.貼る
切り抜いたものを、大きめの紙に貼ります。
なぜ大きいものをおすすめするの?
それは、子供がここから自由に発想を膨らませることができるようにです。
我が家では、これが紙ではなく、空き箱や大きな空のダンボールだったりもします。
3.周りに絵を描く
貼った絵や写真、色を元に、周りに自由に絵を描きます。
色を塗ったり、絵を書き足したり。
子供の発想って、本当に不思議で、驚かされてばかりです。
娘はシールや折り紙を足したりもしているようですね。
4.お話をつくる
自分で作った絵を見ながら、お話を考えます。
何ページにも渡って書いていたりするので、そうすると本当に紙芝居みたい!
私はちょこちょこ隣から話を膨らませるよう、口を挟んでしまいますが。笑
5.発表会をする
「あとでパパにもみせてあげよーねー!」って。
パパや兄弟、おじいちゃんやおばあちゃんにも見せてあげましょう。
子供も張り切って作りますし、作ったものもとっても大切にしているように感じます。
まとめ
大人にとってなんでもないことが、子供にとってはすごい発見だったり、経験になります。
お絵かきって、
子供の限られた言葉で表現しきれない想いを伝える方法のひとつだと思うんです。
大人が愚痴をこぼしたり、日記に想いを文字にして起すことで自分の気持ちを整理するのと同じこと。
子供にとってのお絵かきは、
きっと、自分自身の心と向き合ってこそできる作業。
だからこそ、実はすっごく大切な時間だと思うんです。
ただ真っ白な紙にクレヨン片手に向き合うのではなく、切ったり貼ったり、それを元に絵を描き足すこと。
いつもとちょっと違ったステップで、子供の気持ちを引き出してみてはいかがですか?