8月のイベント!知らなきゃ損する豆知識【大人のたしなみ】
今年2016年の8月から国民の祝日「山の日」が増えましたよー。
子どもに聞かれたらどうしよう!これは知らなきゃ恥ずかしい!
夏休み・プール・海・キャンプ・お盆・夏祭り、イベントが盛りだくさんな【8月】のあれこれをまとめてわかりやすく解説!
イベント・行事の意味を子どもたちにわかりやすく伝えてあげられるパパとママを目指しましょう。
寝苦しいほどの夜が続き、風鈴や打ち水など、少しの涼しさでも恋しい季節。
体調を崩さないよう、熱中症にも気を付けて、季節の遊びを楽しみましょう!
Contents
8月のカレンダー行事
8月のおもな行事をわかりやすく簡単にご紹介しましょう☆
1日 八朔(はっさく)
田の神様に豊作をお願いするお祭り
旧暦では、お正月から210日目にあたる8月1日(現在の9月1日ころ)に台風が上陸すると言われ、二百十日(にひゃくとおか)と呼んでいました。
さらに、1日を「朔(さく)」とも書いたことから旧暦の8月1日を「八朔」と言います。
そして、ちょうど田畑では稲穂が出始める大切な時期であるため、農家では古くから、田の神様に「この日を無事に過ごせますように」とお願いをしました。
13日~16日ころ 旧盆
ご先祖様をお迎えして、なぐさめ、共に過ごすとき
本来、旧暦では7月15日前後(7月13日~16日ころ)に行いますが、現在は月遅れ盆ともいい、8月15日前後に行うのが。一般的とされています。
地域によっては、お盆(7月13日~16日ころ)を行うこともあります。
仏壇の前に精霊棚をつくってお供え物をし、先祖の霊を迎え入れます。
そして、お盆中一緒に過ごした後、また送り出します。
また、前年のお盆以降に亡くなった方がいる家では、「新盆」として通常より手厚く供養します。
11日 山の日
2014年に決定し、今年2016年から導入された新しい国民の休日【山の日】☆
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として、国民の祝日「山の日」となりました。
これにより、「国民の祝日」の年間日数は、16日となりました。
ちなみに、検索すると「8月12日」と出てくることもあるかと思いますが、これは当初予定されていた日。
しかし、この日は日本人なら忘れることのできない「日本航空123便墜落事故」があった日・・・その日をお祝いするというのも違和感を覚える・・・という意見が多かったようです。
ということで、正式に「8月11日」に決定しました。
二十四節気(にじゅうしせっき)
日本が昔、太陽の動きに合わせた太陰暦を使用していた時代に、季節を表すために工夫して考え出されたものです。
節分を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた季節のことを言います。
7日ごろ 立秋(りっしゅう)
暦の上ではこの日から秋が始まりますが、まだまだ気温は高く暑い日が続きます。
便りを出すときには、この日を境に「暑中見舞い」から「残暑見舞い」にかわります。
23日ごろ 処暑(しょしょ)
立秋から15日目、暑さが和らいで、夕方ころからようやく涼しい風が吹き始めるころです。
朝方は少しずつ気温が下がり、秋の気配が近づいてくる時期です。
8月のあれこれ
名称
○旧暦名称 葉月(はづき)
○中国の異称 仲秋
○英語 August
誕生石
イエローグリーン
ペリドット(カンラン石):Peridot

出典元:ペリドット
この石が属するカンラン石は、地球の中心部マントルの主成分です。
隕石から採取されることもあり、古代より「太陽の石」として崇拝されています。
暗闇に光をもたらす太陽のように、ポジティブな力を与えるパワーがあります。
レッド
サードオニキス(赤縞瑪瑙:あかしまめのう):Sardonyx

出典元:サードオニキス
明るいレッドに木星のような縞模様が入った天然石。
強力な保護力をもち、夫婦円満の石としても愛されています。
▷http://www.i-iro.com/birth-stone
誕生色
その月のイメージや、季節を感じさせてくれる色と色名。
プレゼントや、身に付けるものに取り入れることで、幸運を運んできてくれるかも♡
ゆめみひるがお(夢見昼顔)DULL PURPLISH RED
夏の風きみの瞳の涼しさに
朝顔、昼顔、庭に野に
夏には欠かせない風物のいろどり。
8月の誕生色は薄蘇枋(うすすおう)です。
蘇枋染めのうすい色をいい、浅蘇枋ともいう。
うすい色の形容に淡、薄、浅の語が用いられることがあるが、特に区別して用いられる様子はなく、いずれも(うす)と読む。
誕生花の花言葉
〇アスター…信ずる心、同感、追想
ピンク:甘い夢
紫:恋の勝利
青:信頼
白:私を信じてください
〇アマリリス…おしゃべり、ほどよい美しさ、内気の美しさ
〇スイレン…心の純潔、清純、信仰
8月の食材
野菜
青唐辛子・あしたば・いんげん・枝豆・おくら・かぼちゃ・きくらげ・きゅうり・里芋・獅子唐辛子・しそ(大葉)・新生姜・ズッキーニ・つるむらさき・冬瓜・とうもろこし・トマト・なす・にがうり(ゴーヤ)・にんにく・葉生姜・葉唐辛子・パプリカ・ピーマン・みょうが・モロヘイヤ・レタス
果物
いちじくかぼす・シークワーサー・すだち・梨・パイナップル・ぶどう(マスカット)・マンゴー・メロン・もも・ゆず
魚
あなご(穴子)・あゆ(鮎)・いぼだい(えぼだい)・いわし(鰯)・かじきまぐろ(梶木鮪)・かます・かわはぎ・かんぱち(間八)・きす(鱚)・すずき(鱸)・たちうお(太刀魚)
海産物
あわび(鮑)・アオリイカ・スルメイカ・うに(雲丹)・くるまえび(車海老)・毛蟹・昆布・サザエ(栄螺)・まだこ
8月の手紙
メールが一般化する一方で改めて注目されつつあるのが手書きの魅力☆
暑中見舞い・残暑見舞いは、日ごろの思いを気負わずに届けることができる、年賀状に続く貴重な手段です。
子どもと一緒に、花火のイラストを添えたりも夏らしくて素敵ですよね。
残暑見舞い
「残暑お見舞い申し上げます」が一般的。
8月8日ころの立秋から、9月初旬までの間に出します。
立秋を過ぎた場合には、時期が酷暑であっても「残暑お見舞い」となります。
改まった手紙
残暑、秋暑、晩夏、立秋、処暑、・・・
※上記使用の場合「~の候」「~の折」「~のみぎり」のいずれかを繋げる
立秋を過ぎましたが、連日厳しい残暑が続いていております
朝方、ようやく涼しい風が吹き始めました
残暑厳しい毎日が続いております
親しい間柄
きのうの夜は家族で花火大会を楽しみました
8月は秋風月というそうですが、まだまだ暑いですね
8月といえば?
夏休み
夏休みは学生だけではありません!
社会人にも夏季休暇がある場合が多いでしょう☆
残念ながら、パパ業・ママ業、自営業の方には夏休みらしい夏休みはありませんが・・・
学生にとっては、もしかしたら1年を通してなにより楽しみなイベントかもしれませんね。
子どもたちがずーっと家に居るとなると、ちょっと大変なパパとママですが、休みを合わせやすいというプラスポイントも☆
せっかくのお休み、ふだんではなかなか体験できないようなことにチャレンジするには、絶好のチャンス!
花火大会・山登り・キャンプなど楽しむのもいいでしょう。
また、夏休みの課題でアサガオを育てたり、公園で虫たちを追いかけたりと、生活の中にも季節を感じやすい季節ですね。
注意:夏休みの宿題にも、早めに取り掛かることをお忘れなく!!!
花火
7月に続いて、やっぱり8月に外せないのが花火・花火大会ですよね☆
夏の夜空を明るく照らす花火は、江戸時代から受け継がれる、とっても伝統的なもの。
花火は世界各地にありますが、世界で最も美しいと評される日本の花火。
その理由は?
花火玉の「丸い形」!打ち上げ花火の場合、日本では「丸」が当たり前ですが、海外の花火玉の多くは「円筒形」。
高度な技術力がないと、丸い花火玉はつくれないんですって!
そして、夜空に広がった火薬の色が変化するのも、日本の花火の特徴です☆
こんな雑学を頭の片隅に置きながら見る花火は、きっと今までよりずっと大きくてキレイに見えることでしょう☆
しかし、小さな赤ちゃんには花火の音はちょっと刺激が強すぎるかも・・・
そんな時には、手持ち花火を楽しむのも、打ち上げ花火と違った楽しみ方ができるでしょう!
プール・海
7月に引き続き、おそらく8月がピークでしょう!
やっぱりプールに海ですよね。
お庭プールから、大きなアトラクションがたくさん集まったプールまで、プールでの遊び方は子どもの月齢に合わせて様々☆
小さな赤ちゃんから大人まで、みんなが楽しめちゃいます!
海も季節を感じる最高のアトラクションだけど、小さな子どもにはやっぱりプールのほうが衛生面や設備などを考えると安心かな?
子どもの月齢に合った季節の遊び方を考えてみるもの楽しいですね☆
帰省・里帰り
夏休みを利用して、家族そろって遠方の実家に帰省する方も多いでしょう。
お盆の時期に合わせて帰りやすいので、お墓参りに行ったり、親戚みんなで集まるなんていうご家庭も多いのでは?
子どもが大きくなるにつれて、なかなかお休みも合わなくなってしまいます。
仕事はちょっと忙しいかもしれませんし、せっかくの長期連休でゆっくりと休みたいと願っているパパとママもいることでしょう。
ですが、お正月とお盆くらいは、実家に元気な姿を見せてあげるものいいと思いますよー☆
まとめ
暑さが厳しく、極力外には出たくない・・・なんて、正直考えてしまうことも少なくない8月ですが・・・
子どもたちにとっては最高に楽しみな8月!
熱中症対策には万全の注意を払って、ぜひ夏らしい遊びにもチャレンジしてみましょう☆
夏の行事は、暑い日々を無事に過ごすための工夫が感じられるものも多く、四季を感じさせてくれるイベントは、子どもの心にも強く残ります。
家族で季節のイベント・行事に参加してみてはいかがですか?
そんな家族の思い出がいっぱい残る、そんな夏を過ごせますように☆