夫婦喧嘩も悪くない!家族はいつだってお互いさま♡
ケンカはだめ!
ケンカするのは悪いこと!
小さなころからいつでもどこでも、大人はこう教えてくれたと思います。
だから私も、出来る限り子供の前でケンカはしたくない・・・というより、見せたくない!って、思ってしまいます。
だけど、夫婦である以上、避けて通りたいけど通れないというのが現実。
お互いを想い合えるケンカなら、私はしたほうがいいと思います☆
Contents
夫婦喧嘩は必要?
『ケンカ』は、お互いに自分のことをわかってもらいたいのにわかってもらえないから、話し合いで収まらず、『ケンカ』になってしまうもの。
イライラするけど、それを伝えてケンカになるのが嫌だから言えない。
だけど、言葉にして伝えない限り、相手にはずっと伝わらない。
その結果、我慢が爆発して取り返しのつかないようなケンカになるのなら、日々の小さなケンカは、きっと必要なケンカだと思う。
ちゃんと伝えたいことをいつでも伝えることができる。
それがケンカになってしまうとしても、ちゃんと仲直りすればいいじゃない☆
ケンカの原因を考える?
正直、話し合いを超えた『ケンカ』をしている時には、ケンカの理由を考える余裕なんてないと思います。
だけど、ケンカをしていない今なら考えられるかも。
あの時のケンカはどのパターン?
強要する・押しつける
「どうしてわかってくれないの?」「ちゃんと聞いてる?」「このくらいやってよ!」「手伝ってよ!」
状況は時と場合によりますが、相手を否定したり、批判したりするパターン。
これらは私の普通!で、相手からしたらなんの悪気も無く、もしかしたら相手なりに精いっぱいしてくれていることかもしれません。
私の普通が、相手にとっての普通とは限りません。
「こうして欲しい。」ということを、具体的にお願いしてみては?
否定・批判
「なにもしてくれない!」「全然わかってない!」「稼ぎが少ない!」
相手より、自分の意見や考え方が正しいと、相手に分かってもらいたくて押しつけるパターン。
誰にでも正しいと信じる部分や、プライドがあります。
伝え方によっては、個人を否定されたように感じ、とても傷つけることになりかねません。
たとえそれが気の知れた家族であっても、相手を否定するような伝え方は避けたいものですね。
無視
話をしていても全く反応がない、聞いているのに無反応であることや、適当な反応をされたことにイライラしてケンカになるパターン。
毎日当たり前のように隣にいる相手だからこそ、「尊敬」の気持ちを大切にしましょう。
相手の存在をしっかりと認めたうえで、ケンカができるといいですね☆
夫婦喧嘩の心得
無理に終わりにしない
上手にまとめようとすることで、ヒートアップしてしまうケースもあります。
時間が解決してくれるケースもありますし、それが出来るのが夫婦です。
勝ち負けではない
自分の考えを通し、論破したことによって得られる優越感は、その場限りのものです。
どちらかの意見しかない場合には、そもそもケンカにはなりません。
勝った・負けたではなく、お互いの気持ちをいかに理解し、どこまで譲り合えるかで、勝とうとする必要はありません。
仲直りも大切
家族・夫婦だからこその仲直りの方法があります。
時間が解決してくれる場合もあるし、背中を向けて眠っても朝になったらいつもと変わらずにあいさつをかわす。
セックスだって1つの仲直りの手段です。
100%の同意がなくても仲直りができるのは、家族だからこそですよね。
家族って、いつだってお互いさま☆
どうしても「自分の気持ちをわかってもらいたい!」ということばかりを主張しすぎて、隠れている部分が見えなくなってしまいます。
私がイライラするということは、きっと私がイライラさせていることもあるはず。
私が我慢していると思っているのと同じだけ、きっとパパにもたくさん我慢させていることがあるはず。
そして、私がどんな時も笑顔で居たいと思えるのは、パパやチビのことが大好きで、とっても大切だから。
きっと、パパがどんなに疲れていても、どんなに大ゲンカした次の日も、当たり前のようにお仕事をしているのは、私たち家族をそれだけ大切に思ってくれているから。
なんて、わかったようなこと言っても、ケンカの最中はそんな余裕が無いのも事実。
だから、思ったとき・考えてみたくなったときに、とことん考えてみたいと思います。
そして心が感じた時に、「ありがとう」と「大好き」を、ちゃんと言葉と態度で、伝えていきたいと思います。