知育とは?意味とポイントを押さえて、効果的な知育学習を目指す!
五体満足で生まれてきてくれることだけを願っていた10ヶ月♡
そんなパパとママに質問です!
子どもが生まれたその瞬間から、
子どもの才能や能力を伸ばしてあげたい。
子どもにたくさんの選択肢を用意して、たくさんの経験をさせてあげたい。
子どもの可能性を広げてあげたい。
そんな風に考えたことはありませんか?
きっと、誰もが考える、子どもへの想いだと思います。
だから、さまざまな『知育法』が提案され、注目が集まり、関心を持つことになったのだと思います。
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Contents
知育とは?
今では当たり前のように自然に使われている『知育』という言葉。
メディアや書籍、育児に関する分野では、誰もが一度は耳にしたこともある言葉だと思います。
しかし、本来の意味について、考えたことはありますか?
百科事典で見る『知育』とは?
メディアを通して『知育』とい言葉を調べてみました。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
『知育(ちいく)』
intellectual training知的能力を育て,知識を習得させるための教育。 H.スペンサーの著書『教育論-知育,徳育,体育』にみられるように,徳育,体育と並んで用いられる言葉。推理力,記憶力,判断力などの知的能力の錬磨に重きをおく形式的陶冶の考え方と,教材の実質的内容によって精神を豊かにし,生活に役立たせることに重きをおく実質的陶冶の考え方がある。
本文は出典元の記述の一部を掲載しています。
コトバンク https://kotobank.jp/word/%E7%9F%A5%E8%82%B2-95615
ということで・・・私にはちょっと難しい表現が多いので・・・
『知育』をわかりやすく説明すると?
「知育とは、知力を育成・教育する!」という意味です。
テストでいい点数をとるための、計算や読み書きをする能力のことではありません。
思考力・判断力・表現力・創造力・発想力・連想力など、「考える力」のことをいいます。
「勉強ができる頭のいい子」ではなく、「知恵のある子」を育てましょう!といった感じでしょうか☆
知育の学習方法
大きく分けて3通りの学習方法があります。
市販されている知育玩具・教材を使う
知育玩具

出典元:知育玩具
幼児や児童の知能学習を助けになる玩具のことで、遊び感覚で楽しむことができます。
・積み木
・お絵かき
・パズル
・楽器
・木のおもちゃ など
知育教材

出典元:知育教材
知能学習を目的として用意された教材のことで、月齢や能力に合わせた学習がしやすいことが特徴です。
・こどもチャレンジ
・ディズニー英語システム
・くもん式 など
知育スクールに通う

出典元:ツリーベルこども英語教室
月齢に合わせた学習方法を、その分野での専門家が指導してくれます。
また、同じくらいの月齢の子どもを持つママ友との、交流の場にもなります。
・エンジェルコスモ
・めばえ教室
・ラヴィ知育学習教室
・知育教室キッズガーデン など
自宅にあるもので工夫して行う
私は、最も手軽に、親子の絆を強めながらできる知育の学習方法はコレだと思っています☆
家庭にあるものを使って、ちょっとの工夫と手間で出来る知育学習!
・ことば遊び
・指先を使う遊び
・料理
・五感を使った遊び など
「よくママ」では、この分野での知育方法を中心に、紹介をしていきたいと思っています。
どんな家庭でも、お金をかけず、ちょっとの隙間時間を使って出来るような、そんな知育学習♡
いつから始めるたらいいの?
歩けるようになることも、お話ができるようになることも、成長には個人差があるため、一概に「〇〇から始めてください!」とは言えません。
しかし、「胎教」という言葉もあるように、生まれたその日から出来る学習方法が、たくさんあると思っています。
また、人間の知的発達(脳の発達)には、生後3年間がとっても大切!と、ひとつの目安として考えられているようです。
知育のポイント
知育の方法は様々ですが、全ての学習方法にも共通するポイントがあります。
楽しむこと
子どもが「楽しい」と感じることができる環境を整えてあげることがパパとママの課題です!
いかに楽しみながら学習できるかが、効果的な学習につながると思います。
否定せず、受け入れる
子どもって、すごいですよね!
というのも、これはこうして使うもの!という大人の概念を、あっさりとくつがえしてくれます。
子どもの想像は、大人の想像をはるかに超えます。
そんな子どもの姿を、「ちがうよ!こうするのよ。」ではなく、「すごいねー!ママもやってみよー♡」と、子どものやり方を受け入れ、一緒に楽しみましょう☆
比較しない
親としては、他の子に出来て我が子に出来ない、そんな光景を目にすると、ちょっと羨ましく思ったり、心配になったりしてしまうものです。
しかし、心配する必要はありません。
それぞれの赤ちゃんにとって、好きな事・興味のあること・得意な事は違います!
比較せず、その子のペースを大切にしましょう。
それが、個性を伸ばしてあげることにもつながります。
年齢に合った知育学習を考える
生まれたその日から始められることと、一人歩きができたことで始められることは違います。
知育の方法は成長に合わせて選ぶようにしましょう。
何度でも繰り返す
一度見た、全ての物を記憶し、脳に定着させることができるわけではありません。
赤ちゃんの中で、刺激の頻度や内容から大切なものを選び、記憶として残していきます。
楽しく、興味をひくような工夫をしながら、何度でも繰り返し、一緒にチャレンジしていくことをオススメします☆
まとめ
子どもは、この世の中にどんなものがあるのかを知りません。
パパやママが用意してくれることで、初めてその世界に触れることになります。
そうです。
成長のチャンスはパパとママの力で、いくらでも広げることができるのです☆
パパやママから見て意味の分からないことも、小さな子どもにとっては、自分の中にあるたくさんの情報を絞り出し、形を作っています。
そんな一つひとつから、子どもは数えきれないほどたくさんの事を学んでいます。
焦ったり、理想を押しつけず、子どものペースにとことん付き合ってあげましょう。
そして、パパとママも一緒に遊びながら、笑顔で行いましょう!
そこに笑顔があふれることで、もっともっと楽しいと感じることができるでしょう♡