トイレトレーニングの進め方!成長に合わせてステップアップ!
おむつを卒業すタイミングは子供によって様々です。
また、トレーニングの期間も2週間~6ヶ月程度かかる子まで、その子によってバラバラ。
保育園や幼稚園によって、トイレトレーニングの時期を選びにくい場合もあるかもしれません。
ママ友の話を聞いて、ちょっと焦ってトイレトレーニングを考えこともあるでしょう。
しかし、子供の心と身体の準備が整えば、いつかはちゃんと卒業できる日がきます。
トイレトレーニングの流れを考えつつ、子供の成長に合わせたトイレトレーニングを考えてみましょう。
Contents
Step1:スタートできる?
4つのサインが揃ったら、トイレトレーニングスタートのベストなタイミングです。
・ひとりで歩ける
・おしっこの間隔が1時間半~3時間程度あく
・「チッチ」た「チー」など、単語が理解できる
・おしっこやうんちの時にモジモジサインが出る
Step2:トイレに誘う・慣れる

朝起きたら・お昼寝から起きたら・入浴前・時間が経つのにおむつが濡れていない時など、膀胱におしっこが溜まっている時をねらって、おしっこに誘ってみましょう。
また、パパとママで決めた一定のタイミングで、トイレに座る習慣をつけるのもいいでしょう。
1週間くらい一定のリズムで続けてみて、1度もトイレでおしっこができない場合は、その子に合ったタイミングではないのかも?
そんな時はタイミングの見直しをしましょう。
Step3:おしっこサインを見つけてトイレへGo!
パパとママが決めたタイミングではなく、子供のモジモジサインを見つけて、子供に合わせてトイレに誘いましょう。
最初なかなかタイミングが合わないのはあたりまえ。
偶然であっても、トイレで出来たら思いっきりほめてあげましょう☆
最初は身体からジャーっと出てくるものが「おしっこ」という認識すら、子供にはありません。
そのため、おしっこをしている最中に「チッチ出たね~!」と、教えてあげることが大切です。
Step4:「おしっこ」を子供が教えてくれるのを待つ
子供は、おしっこより「うんち」の方が、わかりやすいかも。
うんちの場合、力まないと排便できないので、子供はおしっこより身体が認識しやすいものです。
パパやママから見ても、「あ!頑張った顔してる。うんちしてる~。」とわかりやすいもの。
うんちが出るまでには時間もかかるので
すでにおむつにおしっこをしてしまっていたり、床にしてしまった場合には、怒ってはダメ!
「これがチッチだよ。こんどはトイレでできるといいね☆」と、失敗もおしっこの理解につなげる絶好のチャンスと考えましょう。
Step5:布パンツにかえる

出典元:トレーニングパンツ
ママの度量しだいだけど・・・!
1日のうち、トイレやおまるでおしっこをする成功率が50%~80%くらいになったら、『布パンツ・トレーニングパンツ』にかえてみましょう。
急に布パンツにかえるのはちょっと心配。
そんな時の便利グッズ?
トレーニングパンツ
防水シートを吸収性の高い素材ではさんだ2~6層構造のトレーニング用パンツ。
トレーニング用パット
生理用のナプキンのように、通常の布パンツの中にセットして使用するもの。
おしっこを実感するために、濡れた感じがわかりやすくなっている、トイレトレーニングのための専用パット。
Step6:GOAL!おむつバイバイ☆
「おしっこ~!」と、自分からトイレに行けるようになって、8割の確率で成功できるようになったら、トイレトレーニングのGOAL!と考えていいでしょう☆
また、うんちのコントロールやおねしょも、トイレトレーニングとは別に考えましょう!
寝ている間のコントロールは難しく、卒業が小学生になってからという子も少なくありません。
夜だけはおむつをはかせたり、おねしょシーツを敷くなどの対策をしましょう。
まとめ

オムツを卒業できたと思っても、失敗したり後戻りしてしまうこともあります。
反抗期・寒い季節・体調・タイミング、様々な要因で子供の身体は変化してしまうため、仕方のないことです。
「いつかははずれるもの」とわかっていても、怒ったり、落ち込んだりしてしまうこともあるでしょう。
ですが、おむつは親が「はずす」ものではなく、子供の身体と心が整えば自然と「はずれる」ものです。のんびり子供のペースに合わせて、長い目で見守ってあげましょう☆