ストライダーデビューを考えるパパママ必見☆メリットとデメリット
幼児の中で今大人気のペダルなし自転車。
ストライダー!
「バランス感覚が養える」「将来自転車への移行もスムーズ」などの理由から、幼児を持つパパやママから注目されています。
興味ある!けど危なくないの?
ストライダーデビューを考えるなら、大切な我が子のためにも、パパとママがストライダーの事をちゃんと理解したうえで、デビューさせてあげたいですね☆
Contents
ストライダーとは?
ストライダーとは?
ペダルやブレーキのない、「足で地面を蹴って進む、全く新しいバイク」
ランニングバイクやバランスバイクと呼ばれ、マウンテンバイクに似た幼児を対象とした遊具のことです。
メーカーや種類の違う似たような商品もたくさんあるようですが、一番有名なのは「STRIDER(ストライダー)」ではないでしょうか。
アメリカで、息子を想うパパの愛情から生み出されたそうです。
カスタムパーツが豊富で、組み合わせは約23万通り。カラフルでとってもオシャレ☆
重量も3.1㎏と、とても軽量なので、ママでも片手でラクラク運べて、車への積み下ろしも簡単です。
専用のキャリーバッグなども販売されているので、お出かけやアウトドアの際にもおすすめです。
一般道は走れるの?
走行禁止です!!!
ストライダーには、一般の自転車についているクランク(自転車部品の一部)がついていないため、軽車両(自転車など)ではなく、「遊具」扱いです。
遊具とはいえ、慣れてくるとスピードもしっかりと出てきます。
ヘルメットは必ず着用させるようにしましょう!!!
対象年齢
2歳~5歳
商品のパッケージには「18~60month」との表記がある通り、本来の対象年齢は1歳半からではありますが、日本国内での対象年齢は2歳~とされているそうです。
ちなみに我が家では、ちょっとフライングして1歳5ヶ月デビューです。
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メリット
自転車トレーニング不要
ストライダーは、外観は自転車からペダルを外したようなものです。
サドルに座って、地面に垂直に立ち、自分の足で地面を蹴って進みます。
そこからスピードに乗ってきたら、両足を地面から離し、後輪の横に足を置いてバランスを取りながら進みます。
と、考えると・・・そうですよね。
理屈は自転車と同じなので、将来ストライダーから自転車に移行するのが簡単というのも納得です。
アメリカの大学での研究結果からも、平衡感覚を養うために適していると立証されているそうです。
身体にも脳にも刺激がいっぱい
まず、ストライダーは全身運動であり、左右対称の動きであること。
そのため、左右バランスよくトレーニングができ、体力の向上につながります。
そして、赤ちゃんが自然と歩けるようになるのと同じで、遊びの中から自然とバランス感覚や反射神経を身に着けることができます。
人間の運動機能は、脳の働きとも深くかかわってくるため、成長期の子供にとって、身体にも脳にもとっても良い刺激になるようです☆
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デメリット
ストライダーにはメリットがたくさんあります。
しかし、もちろんデメリットが無いわけではりません。
ブレーキがない
ブレーキが無いため、スピードを出していたら、障害物にはそのまま衝突してしまいます。
スピードの調節をすることも自然と身に着ける技術のうちのひとつではありますが、見ている方はヒヤヒヤですよね。
スタンドがない
スタンドも付いていないため、遊び終わったら玄関にポーンとされてしまうこともあります。
専用のプラスチック製のスタンドもあるようなので、必要であれば検討してみるのもありかと思います。
危険もいっぱい
そして、何より歩くことと比べたら、スピードも出ますし、転倒の危険性もグッと増します。
慣れてくるとビックリするほどのスピードに、転倒する姿は十分に装備をしているとはいえ、小さな体が空中を舞う姿は想像しただけでもゾッとします。
ストライダーでの事故の原因として最も多く報告されているものは、「下り坂でスピードが出過ぎて転倒し怪我をした。」というものだそうです。
ヘルメットは必ず着用し、本格的にストライダーに乗るなら、プロテクターなどがあると、より一層安心できますね☆
まとめ
最近は、公園でもよくストライダーに乗った子供を見かけるようになりました。
メリットがたくさんある反面、ストライダーに乗れるようになった子供は、楽しくて加減もなくスピードを出したり、思いのままに地面を蹴ります!
とっても楽しくて仕方のない気持ちもわかりますが、加減を知らない子供は、自分の限界に気づけず、思わぬ事故につながるケースも無いわけではありません。
ヘルメットを着用していない場合、転倒して頭を地面にぶつけて大きなケガに繋がる場合もあります。
ストライダーで遊ぶ際には、ヘルメットの着用は絶対です!
遊び方とルールを守れば、ストライダーはとても優れた、楽しい遊びです。
大切な子供の安全は、パパとママがしっかりと守り、長く楽しく遊びたいですね☆