赤ちゃんとの外食を楽しい時間にするための、お店選びとひと工夫
家事から離れての外食は、ママやパパにとっても息抜きになる楽しい時間!
ですが、心配や不安も付き物。
赤ちゃんとの外食で何より大変・心配なのは、「お店の中でぐずったり、泣き止まないこと」ではないでしょうか?
子供の事や周りに気を使うことで、一緒の大人はなかなか落ち着いて食事を味わう余裕がないというのが現実のようです。
ですが、お店の選び方やちょっとの工夫、そして気持ちの持ち方で、赤ちゃんとの外食時間も楽しい時間に変わります。
どんなお店を選ぶ?
・ファミリーレストラン
・ショッピングモールなどのフードコート
・ファーストフード
・カジュアルなレストラン
・回転寿司 など
大人な雰囲気の静かでおしゃれなお店より、家族連れが多くて、気軽に入ることのできるお店のほうが、パパもママも気持ちが楽ですよね。
そういったお店の場合、家族連れのお客様へのサービスも、とっても充実している場合が多いように思います。
子供用の食器や椅子、子供が遊ぶためのキッズスペース、今は離乳食の用意まであるお店も増えてきました。
また、座敷や個室のあるお店も赤ちゃんが一緒の場合にはとっても助かります。
食事のメニューでは、お子様セットや子供が食べられるものがある、取り分けがしやすいメニューが充実したお店を選ぶこともポイントです。
赤ちゃんの食事は?
離乳食の時期にもよりますが、1歳にならないうちは、持参しているママが多いのではないでしょうか?
大人基準で用意されているメニューの中に、必ずしも赤ちゃんの食事にアレンジできるメニューがあるとは限りません。
私自身も、1歳を過ぎるころまでは、自宅で用意した離乳食を持参していました。
ですが、自宅で調理してから食べるまでに時間がかかる場合や暖かい季節は、食材の傷みの原因にもなるので、注意も必要です。
保存のきくもの、また保冷剤や市販されているレトルトの物を利用するなど、場面に合わせての工夫をしましょう。
離乳食が進むにつれ、大人の食事からの取り分けが出来るようになります。
・うどん
・ごはん(白米・おかゆ・おにぎり・雑炊 など)
・煮物
・ハンバーグ など
そこで、選びやすく、ママ友の中でも圧倒的に人気なのは「うどん」だと思います。
離乳食が始まり、比較的早い時期から食べられるようになり、味付けも薄く、つぶして食べさせやすい。
そしてなにより、置いてあるお店が多いということ!
あると便利な外食グッズ
・食事用エプロン
・ウェットティッシュ
・ベビーフード
・ベビー飲料
・おやつ
・食器(ベビースプーン・麺カッター など)など
・汚れた時の着替え など
スタイとは違い、防水加工のされている、食事用のエプロンを持参しているママが多いように感じます。
また、外食時に限らず、ウェットティッシュはあると便利ですね。
レストランでは、ナプキンやおしぼりを用意してくれるお店も多いとは思いますが、赤ちゃんとの外食にアクシデントとハプニングは付き物。
それだけでは対応しきれない場合も多いため、持参することをおすすめします。
アルコール分を含まないおしりふきで、代用できるものもありますね。
おやつは、もちろん主食としてではなく、大人が食事をしている間、少しでもおとなしくしていてもらうための手段として。
そして、比較的多くのお店で子供用の椅子の用意がありますが、やっと座っているくらいの赤ちゃんの場合には、椅子に固定するためのグッズがあると便利だと思います。
市販のものもあるようですが、使う時期も長くないので、私はおくるみやストールを代用し、赤ちゃんと椅子を縛って固定していました。
まとめ
赤ちゃんが泣いたりぐずったりすることは、仕方のないことです。
そこでパパやママがイライラしても仕方のないこと。
そして、その不安は赤ちゃんにも伝わり・・・その悪循環に。
パパやママも気持ちに余裕を持ち、大人が複数人いる場合は、お世話を分担しながら食事の時間を過ごしましょう。
そして、赤ちゃんを気遣い、配慮してくれる他のお客様や店員さんへの感謝の気持ちを忘れないことで、お互いに気持ちの良い時間を過ごせるという考え方もあると思います。
大人だけでの外食と比べてため息をつくのではなく、準備と工夫で、「バタバタするけど、そんな時間を楽しもう!」という気持ちで、家族そろっての外食の時間を楽しみましょう☆