早寝早起きのリズムをつくる!今すぐ出来る午後の過ごし方7つのコツ
先日の午前中の過ごし方につづいて、午後寝るまでの過ごし方のご紹介です。
陽の光を浴びて、全身を使って外で遊ぶことをおすすめした午前中の過ごし方に対して、お昼を食べてからの午後の過ごし方のおすすめは、指先を使った室内遊びです。
全身を使って、適度に疲れている赤ちゃんは、お昼ご飯の後はゆっくりとお昼寝もしたいはず。
なので、私の場合、いつでもゆっくりと休める環境を整えつつ、午後は絵本を読んだりおもちゃで遊んだりと、室内でゆっくりと過ごすようにしています。
そして、ゆったりと穏やかな気持ちで過ごし、そのままスムーズに入眠できるように心がけています。
そのための方法を、1日のタイムスケジュールに沿ってご紹介します。
では、今回は午後の過ごし方のご紹介です。
Contents
室内では指先を使った遊びで脳を育てる
以前、『手づかみ食べが脳を育てる』とお話したことがありました。それと同じで、指先を使う遊びも脳をほどよく刺激するため、室内では指先を使った遊びを取り入れるようにしています。
カードをひっくり返したり、マジックテープやシールをはがしたり、少し力がついてきたら、洗濯ばさみを使った手作りおもちゃなどで遊ばせています。想像以上に集中してくれるので、こんな時こそママ時間!と、せっせと家事に励んでおります。
夕ごはんは19時頃までにすませる
18時~19時頃を目標に、夕ごはんの時間としています。21時には寝かせてあげたいので、その2時間前くらいには食事が終わるように心がけています。
就寝時間まで、ゆっくりと余裕を持たせることで、お風呂の時間や家族でゆっくりと過ごす時間ができ、赤ちゃんもママも穏やかな気持ちでベッドに入ることができます。
夕ごはんが終わったら部屋の明かりを少し暗くする
夕ごはんが済んで細かい作業がなければ、寝室に移るまでの時間、部屋の明かりを少し暗くするようにしています。
それは、赤ちゃんにそろそろ寝る時間だということを伝えやすくするためです。
また、普段より暗くすることで、成長ホルモンやメラトニンなどの脳内ホルモンの分泌が促されます。
ぬるめの湯船にゆっくり入る
シャキッとするためには少し熱めのお湯がおすすめですが、これから眠る赤ちゃんのためには、少しぬるいくらいのお湯にゆっくりつかって、リラックスすることをおすすめします。
毎日全力で全身を使って動き回る赤ちゃんも、きっととっても疲れているはず。
そして、入浴後30分くらいで寝床に入ることができるのが理想的です。
パパとママも一緒に、みんなで1日の疲れをゆったりと洗い流して、心地良い眠りにつけますように☆
テレビなどは、寝る前は見せない
テレビやパソコン、スマートフォンなどの画面の光は、脳を刺激して目覚めさせてしまいます。
そのため、寝る前は必要最低限にし、できる限り静かな部屋で音楽を聴いたり、絵本を読んだり、お仕事から帰ってきたパパとゆっくりと過ごす時間にしています。
ねんねのリズムをつくる
歯磨き・お風呂・着替え・トイレ・絵本・抱っこでゆらゆら・背中をトントンなど、毎日決まった流れで眠れるように心掛けましょう。
『このあとは、眠る時間なんだ』ということを赤ちゃん自身が本能で理解し、スムーズに眠ることができるようになります。
寝室は暗くする
遅くも、夜9時には眠りへと導くことができるよう心がけ、寝床に入ったら電気を消します。
そして、「おやすみ」をした後は、寝付くまで静かにそばにいてあげましょう。
そばにいるだけで、たっぷりと愛情を感じ、安心して眠りにつくことができます。
また、暗いほど深く眠りにつくことができ、ホルモンの分泌も促されると考えられています。
そのため、小さな赤ちゃんの頃から、暗い部屋で眠れるよう習慣づけましょう。
天井や枕元ではなく、足元や目を開けても視界に入らない辺りに、小さな明かりを置くことが理想的です。
まとめ
以上が私が子育ての中で実践している、午後の過ごし方のご紹介でした。
午前中、外でしっかりと全身を使って適度に疲れている赤ちゃん。
午後はお昼寝も考えて、穏やかな気持ちで過ごすことができるように、絵本を読んだり、音楽を聴いたり、指先を使って遊んだりと、脳を使うような遊び方を心掛けながら過ごします。
身体を休ませながら過ごすため、夜の入眠がスムーズになります。
朝から晩まで、また遅くまで外出していたりすることで、脳も身体も興奮状態にあり、なかなか眠れないなんてこともあるかもしれません。
そんな時は、ゆっくりとお風呂に入ってリラックスさせてあげたり、パパやママにできる、それぞれの赤ちゃんに合った生活リズムの作り方を見つけてあげましょう。
そして、眠りには「夜の静けさ・やすらぎ・きれいな空気」が大切です。
日ごろから、このような環境づくりとねんねのリズムを、家族みんなで協力して用意してあげましょう。